単純性股関節炎

2009年12月08日

単純性股関節炎は、コラーゲンが存在する股関節に起こる炎症です。幼児期に見られるものとして紹介されている股関節炎で、10歳以下、特に、5歳から6歳当たりに発病するものと言われています。
単純性股関節炎は、一過性の股関節炎です。原因ははっきりと解明されていませんが、関節液が吸収されれば、症状は消えていきます。そういった炎症の為、コラーゲンが構成成分として存在する関節軟骨の磨り減りだったり、コラーゲンなどの成分が不足して起こったりといったこととは、直接関係がないようです。また、単純性股関節炎は、2週間から3週間ほどすると症状が消える股関節炎なので、安静にしていることが治療になります。コラーゲンなどの成分を補うような治療方法は用いません。
しかしながら、単純性股関節炎に似た症状を表す股関節炎で、治療が必要なものもあります。化膿性股関節炎です。化膿性股関節炎は、単純性股関節炎に似た症状が現れるので、混同されやすくなっています。しかし、化膿性股関節炎は、細菌感染による関節炎となっている為、抗生物質や手術などによる治療方法が用いられています。3週間経っても症状が治まらない場合には、医師の診断を受ける必要があります。


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2009年11月18日

単純性股関節炎は、関節液の吸収がきちんとされれば、治癒する疾患です。その関節液には、コンドロイチンも含まれています。
関節液は、関節軟骨の周りを覆い、関節軟骨がぶつかり合い、擦れ合うのを防ぐ役割を担っています。その為、ゲル状のネバネバ物質が多く含まれており、関節の滑りを良くしています。このネバネバ物質には、コンドロイチンも含まれています。コンドロイチンは、関節軟骨のコラーゲンの中にも存在しています。そして、関節軟骨の再生にも重要な成分となっていますが、関節液にも、重要な働きをしているのです。この関節液ですが、炎症などによって、過剰分泌することがあります。この過剰分泌は、コンドロイチンなどが、傷付いた部分を修復する為に分泌しすぎてしまうと考えられています。その過剰分泌によって、水が溜まるという症状を引き起こします。
単純性股関節炎では、炎症によって分泌されたコンドロイチンを含む関節液が、吸収されてしまえば治癒すると言う、一過性の関節炎です。緊急性もないとされています。また、特別な治療は施す必要がなく、安静にしていれば、2週間から3週間で症状が治まるということです。もし、3週間しても症状が治まらない場合には、単純性股関節炎ではない可能性があるので、診断が必要です。


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2009年10月16日

単純性股関節炎は、10歳以下の子供に見られるものです。特に、5歳から6歳の幼児に見られるもので、急速に発病します。しかし、2週間から3週間程度で病状は消えるという一過性の関節炎です。そして、ヒアルロン酸などが存在する関節液の分泌が関係しているようですが、はっきりした原因は、未だに明らかにされていません。
単純性股関節炎は、股関節だけでなく、大腿あるいは膝関節に痛みが現れます。そして、足を引きずって歩くようになります。更に、股関節においては、動かせる範囲が制限され、軽く曲げた姿勢になります。こうした症状の他に、単純性股関節炎では、熱が出ますが、検査では、異常は見られません。また、ヒアルロン酸などの成分が存在する関節液が吸収されれば症状は消えていくので、継続性のある炎症ではありません。安静にしていれば、治りも早いそうです。しかし、2週間から3週間以上症状が続く時には、単純性股関節炎ではない可能性もあります。小児期に見られる股関節痛の原因となる疾患の可能性もありますので、鑑別が必要になります。
小児期に見られる単純性股関節炎ですが、まれに、大人にも見られるものとも言われています。しかし、症状は同じようですから、痛みが長引いたり、ヒアルロン酸などが存在する関節液が吸収されなかったりする場合には、ほかの関節炎の可能性もあるので、注意が必要です。


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