医薬品

2009年10月10日

ヒアルロン酸の性質には、保湿性と弾力性に優れていることが挙げられます。この性質は、ヒアルロン酸が存在する肌や関節軟骨などで、潤いや柔軟性を生み、健康な体を作っています。近年では、ヒアルロン酸を補充する為のサプリメントや化粧品などが、多種多様に販売されています。そんなヒアルロン酸ですが、医療の世界における医薬品としても、利用されているのです。
医療の世界で用いられているヒアルロン酸は、保水性と弾力性を十分に生かしています。関節における症状を緩和するのに、ヒアルロン酸を補充することが勧められていますが、関節機能改善剤という医薬品としても、ヒアルロン酸は使用されています。関節に直接注入するもので、変形性膝関節症や肩関節周囲炎などの治療に使われており、抗炎症作用や疼痛抑制作用が得られます。その他に、目にも多いヒアルロン酸ですが、眼科手術補助剤や点眼剤、ドライアイ治療にも、医薬品として用いられています。また、内臓においても利用されています。手術によって体内組織が癒着しないよう、癒着防止剤という医薬品としても利用されています。ヒアルロン酸は、保水性と弾力性に優れているほか、組織を一定の形に保つ働きもあります。この働きを利用したのが、内視鏡用粘膜下注入剤です。この医薬品も、腫瘍を内視鏡で切除する際に役立っています。
このように、ヒアルロン酸は、サプリメントや化粧品など、身近な生活の中で、成分を補充する補助剤としても幅広く利用されていますが、医療の世界でも、医薬品として、私達を支えているものとなっています。


cobect at 05:05  この記事をクリップ!

2009年07月29日

コンドロイチンは、肌にも関節軟骨にも効果がある成分です。しかし、サプリメントや痛み緩和の医薬品などには、関節軟骨に効果があるものとして扱われていることが殆どのようです。その傾向として、コンドロイチンは、関節痛や関節炎の痛み緩和の為の医薬品として、多くの商品が発売されています。
そうした関節痛や関節炎に効くとして発売されている医薬品の中で、1番多く発売されているのは、コンドロイチンZS錠です。これは、ゼリア新薬工業が発売している医薬品です。コンドロイチンは、副作用などのリスクから、1日900ミリグラムまでと、摂取量が決められています。しかし、この摂取量は、痛み緩和の規定となっており、コンドロイチンZS錠は、それ以上のコンドロイチンを摂取できるよう、治療用として用いられています。
近年、改正薬事法で、インターネットでの購入に規制が行われるようになりました。それは、医薬品のリスクを考慮したものとされています。コンドロイチンは体内の成分なので、副作用がほとんどないという意見もありますが、専門家の中では、吐き気や下痢、胸焼け、ほてりといった副作用が起こる可能性があり、血液を凝固させ難くする働きもあることから、摂取には注意が必要と訴える声もあります。治療用となると、そうしたリスクがあるように感じますが、コンドロイチンZS錠は、インターネットでも購入できる第3類医薬品として販売されています。このことを考えると、日常生活に支障を来たすほどではないと言えるのかも知れません。


cobect at 05:05  この記事をクリップ!