コンドロイチン硫酸

2009年08月16日

私達の体は、色々な成分で構成されています。その1つに、ヒアルロン酸があります。ヒアルロン酸はムコ多糖という種類に属した成分で、他に、コンドロイチン硫酸などがあります。このムコ多糖は、細胞外マトリックスに見られる成分です。皮膚の構成で言えば、真皮では、コラーゲンと弾性繊維、細胞外マトリックスが構成成分です。そして、コラーゲンを結び付けているのが、弾性線維であり、その周りでコラーゲンと弾性線維を守り、繋げているのが、細胞外マトリックスです。この細胞外マトリックスの中のヒアルロン酸は、水分を保ち、弾力を持たせる役割を果たしています。
また、関節軟骨にも多く存在する成分となっています。関節軟骨でのヒアルロン酸の働きは、潤滑油です。同じムコ多糖であるコンドロイチン硫酸も、関節軟骨に存在します。また、ヒアルロン酸とコンドロイチン硫酸は、同じ性質を持っています。しかし、コンドロイチン硫酸は、関節軟骨の中で弾力性を与える成分となり、ヒアルロン酸は、その外側で関節軟骨を柔軟に動かせるよう、関節液の水分を保っている成分として働いているのです。
このほかにも、ムコ多糖は、細胞に栄養を運ぶ重要な役割を担っており、ヒアルロン酸をはじめ、ムコ多糖という成分は、私達の体にとって、なくてはならない成分ということが言えるのです。


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2009年06月24日

コンドロイチンという言葉と共に聞くのが、コンドロイチン硫酸です。コンドロイチンとコンドロイチン硫酸は、硫酸が付いているか付いていないかの違いですが、それだけでも、何か違いがあるのかと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
正確的に言えば、コンドロイチンとコンドロイチン硫酸は、違います。コンドロイチン硫酸は、コンドロイチンが硫酸化したものです。構造は、グレクロン酸とアセチルグラクトサミンの2糖が反復する糖鎖に、硫酸が結合したものです。硫酸基の位置や、構造を作っているプロテオグリカンの種類などによっても、構造が違ってきます。コンドロイチン硫酸は、動物の体内に見られるグリコサミノグリカンというムコ多糖の一種です。ヒアルロン酸などの芯に結合しているコアタンパク質を核とし、共有結合したプロテオグリカンとして存在しています。特に、軟骨の細胞外マトリックスにアグリカンと呼ばれるプロテオグリカンとして多く存在していますが、体の至る所に存在している成分です。
コンドロイチンは、線虫と表される寄生虫などに存在し、人間の体においては、硫酸化したコンドロイチン硫酸が存在するということです。しかしながら、サプリメントや健康に関する資料などを検索すると、コンドロイチンとコンドロイチン硫酸を分けて記載しているものは殆どなく、コンドロイチンと記載されているものは、コンドロイチン硫酸を示しているものと考えられます。


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